時代劇メモリィ
現在読書中の、『黄金旅風』です。飯嶋和一氏。
ひさしぶりに、痛快な感じの、スカッとする、しかも時代物が読んでみたかったので、本屋大賞の書評を参考に手にとってみました。 まだ3分の1あたりまでしか読んでませんが、面白いですね~。『鬼平犯科帳』好きな人はきっと好きだな。読み終わったらまた感想書きます。 主人公が二枚看板(イイ男ふたり)なので、ちょっと大岡越前を思い出します。(え、私だけですか?)小石川伊織先生がかっこよかったなあ~、懐かしい・・・。 そうです。私は昔から時代劇ファンです。祖父母の影響でしょうが、保育園の頃からよく見てました。一番最初は暴れん坊将軍だな。 今だからわかりますが、時代劇って何パターンかに分類されるんですよね。 ①勧善懲悪ヒーローもの・・・『暴れん坊将軍』『遠山の金さん』 主人公がやたらめったら強い。基本的にそいつが一人で動いて解決。いつも「お約束」が守られていて期待を裏切らない。毎回時間配分がかなり正確なので、「あのシーンだけは見逃したくない」という人に優しい。 ②戦隊ヒーローもの・・・『水戸黄門』『三匹が斬る』『必殺仕事人』 ①が戦隊になったもの。『水戸黄門』のお銀に至っては変身コスチュームまである(←忍び装束です!)。 ③人間ドラマ・・・『鬼平犯科帳』『剣客商売』 池波正太郎もの。必ずしも勧善懲悪ではないし、必ずしもハッピーエンドでもない。人生勉強ですなあ。 ④推理もの・・・『銭形平次』 ご存知でしたか?『銭形平次』は推理小説なんですよ!「そ~し~て~ 縺れ~た謎を~解く~♪」んですよ。 ⑤刑事もの・・・『大岡越前』 『大岡越前』の分類に困ったので、まあこんなとこかと。『鬼平』もこっちでもいいかも。 主だったところはまあこんな感じです。 こんなに見てたのか、私! そういえば『水戸黄門』や『遠山の金さん』とかでよく、 「裁きを申し渡す!~(中略)~打ち首獄門!!」 と言ってますが、 斬首したうえ晒し首 なんですよ?そりゃあガックリもくるよね、お代官。
by tou-g
| 2005-06-06 21:25
| 日々
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