北海道旅行① モエレ沼公園編
一日目にモエレ沼公園に行きました。今回の旅の目玉です。
本っ気で楽しかったです! もうね、走ったり走ったり転がったり遊んだり笑ったり走ったりのぼったりくだったり写真撮ったり、まあひたすらそんな一日でした。 といっても実際はほんの三時間ぐらいだったのですが、もう全身全霊をかけて遊び倒しましたよ。 濃密で幸せな時間だったなぁ… どんなところかは説明しにくいので、とりあえず写真を見ていただきましょう。 こんなところです。 こんなところです。 小さくみえてるのは人ですよ? ちかづいてみました。 ガラスの建物です。 その内部です。 ほんとはもっといろいろあって、遊具とかもあって広いです。 あまりにも芝生が気持ち良かったので、外を裸足になって歩いてみました。 すごくいい芝なんだと思います! ふかふかしてひんやり冷たくて、しっとり足に吸い付くようでした。 はーーーー・・・・・・癒される 気持ち良かったです。 こんなに全身で転げまわったり叫びまわったりして遊んだのは、ものすごく久しぶりです。幼稚園とか保育園の頃は、逆に室内派だったしな~。 やはりこどもは風にあたって走ったり笑ったりしてたっぷり遊んで庭で土に触れて、食べて寝て健やかに成長するんだわ、とか思いました(←「二十歳も過ぎとるくせに何が子供だ」とつっこんでみる)。旅行前に読んだ『秘密の花園』の影響もあるようです。 一人や二人で行ってもあそこまではしゃげなかったので(かなり変な人に見えそうだ)、今回大学の友人たちと行けてほんとによかったです。 イサム・ノグチは凄いですね。 名古屋に『養老天命反転地』という面白い、っていうかとんでもない公園があるんですが、そっちはこう我々をビビらせてやろう、混乱させてやろうという気満々で、奇妙な空間が非常に人工的に造り込まれています。そこでは私達の動きはあらかじめ予測されている。 それに対して、モレエ沼公園は(というよりイサム・ノグチ作品は)もっと自由がある感じ。 ただひろーい場所に芝生が生えてて、丘があって森があって階段があって。 自由に使える空間とうつくしいフォルムが与えられていて、 「こうしてください」という指示はまったく無くてすべて我々に委ねられているのに、 いろんな場所でついつい走り出してしまったり、嬉しくなってしまったり、 登らずにはいられなかったり遊ばずにはいられなかったり、 どこまでも自由なんだけど どこか翻弄されているような。 もしかしたら私達が翻弄されすぎていただけかもしれませんけど(笑)。 ちなみに天命反転地も同じメンバーで行って翻弄されてましたよ。 注:あくまで私の個人的な感想ですので。 ここに行った人が誰しもこんなハイテンションになるわけじゃありませんよ。 もっと静かにじっくり楽しめる方も、たくさんいらっしゃると思います。
by tou-g
| 2005-09-30 01:27
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